故郷に住む友達が会いにきてくれて
顔をあわせてすぐ、
なにから伝えていいのか
家に向かう夜道から
互いのことばは話すほどあふれて
家についてからも
「座るの忘れてたね」
グラスを持って立ち話していたことに笑って
気づけば朝になっていました。

昼に突然の豪雨で、その中を
友達は手を振って次の場所へ向かっていきました。

大きなキャリーケースと手提げをいくつか持っていてそこには
彼女の生んだ作品や
ファイルが詰め込まれていました。


詰め込んできた荷物よりもっと
大きくてたくさんの想いがあふれていて

少しまえのこと思い出して
きらきらと雨の中行く友達に
手をふりかえしました。

もらった
首をもたげた一輪の小さなひまわり元気になったよ。