気づけば師走、大掃除の途中で写真が出てきて一枚ずつ眺めては掃除ぜんぜん進まないタイム突入しています。


写真はたぶん21年前のグループ展で出した作品。油絵具に出会う前のアクリル画です。
この絵はたしか絵の具に砂を混ぜて描いたかな。

今よりももっと、手や頭が知っていることがすくなくて、憧れる線や色を追って手探りばかりの頃で自分の想像できる範囲での「上手さ」が見えたら完成だと思っていました。
けれどそれは今の私が思い出してそう感じたことでこの頃の私はそれが精いっぱいの完成だから完成に違いないし、逆に未完だと思っていたらその絵はずっと未完のままなんだろう。

歳をひとつずつとっていくたび、体が変わり、景色が変わり、その中で心が変わって、絵に対する諸々の気持ちや考えも共に変わっているのかもしれません。

ずっと分からないだらけだけど、描く時は今も精いっぱい。

しばらくの間、その精いっぱいでどうやって暮らしていくかを考えてみて、こうありたい、これをやってみたい、こうしてみたら、なんかがいくつかできてきました。

この間そのことを話したことがあって、それを聞いた人は「諦め」だと言っていて私はその暮らしを諦めだと感じたことがなかったので大きな衝撃を受けました。

自分が望んでいることが誰かにとっては諦めにも思われる(逆に諦めが誰かには望みであったり)、その時にそれぞれが情熱を向けている先が違えばはかり方も違うんだなぁと知りました。

たぶんいろいろ勘違いされやすい場所に住んでいるんだろうな笑

しばらく先ですが来年は展覧会の予定があります。

久々で不安もありますが今の暮らしの、今の体の、今の心で描いたその時の精いっぱいの完成をみて頂けるようにがんばります。

それには健康でいることが一番(最近そればっかり!)

今年は秋が長いなぁと思っていたらここ数日で突然の冬到来。
とにかく風邪ひかれませんように、
あと新年は「お餅の食べ過ぎに注意」→年賀状でしか見ないこのフレーズ好き。


よいお年をお迎えください。